８／15(月)前日の昼に藤崎泰造さんが大阪へ向かってしまったため、友人の白石さんに水沢江刺駅まで車で送って頂きました。白石さんと藤崎さんとは、帯広畜産大学の学友で、藤崎さんが大船渡で始めた微生物培養事業を実質的に取り仕切るため、北海道から移住したとのこと。それまでは、牧場をやっていたそうです。
　北海道の人かと思ったら、千葉県出身(藤崎泰造も千葉の人)なんだとか。どうして帯広畜産大学へ？と聞いたら、「満員電車が……嫌だったんです」と、ぼそっと一言。わかる！　私も、人混みキライ。でも、ヒグマはもっとキライ！　「熊は、もちろん出ますよ。ヤツら、昼間は動かない。朝方とか、夕方とか、道を渡って森から森へ移動しているところを見たことは、何度もありますよ。コッチは車に乗ってるから、怖くはないですけどね」訥々と、しゃべります。寡黙な人ですが、目は優しい。白石、イイ男！　

　水沢江刺駅から新幹線に乗って、次に目指すは福島です。お盆明けの帰省ラッシュで、我々が乗る指定席の車両も立ち乗りに解放されて、車内販売も来ないし、トイレにも行けない状態でした。立っている人たち、東京まで行くんですかね？　大変だ。 福島駅に着くと、我々のライブのご常連、ビバリー健さんが出迎えてくれました。車で高速道路を来たとのこと。「朝のうちに着いちゃったから、下見しておきました」と、会場の位置関係などをすぐさま説明して下さって、街なか広場のテントで受付をして、荷物を健さんの、車に置いてもらいました。これで、身軽に活動できるぞ！


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　画像1.2:末井昭 @sueiakira


音楽イベント「クダラナ庄助祭り」は、今年で6回目で、我々の出演は３回目です。主催

者のお一人が、この春からペーソス新聞で
四コマ漫画を連載して下さっている、しり
あがり寿先生なのです。福島駅東口のライ
ブバーやホールで分散開催されていて、今
年はフェスティバルFUKUSHIMA！と同時
開催なので「大風呂敷祭り」という統合タ
イトル付き。
我々の出演は「As soon as」というお店
なのですが、まず向かったのは別の会場。

しりあがり先生がメンバーの「OBANDOS」さんを観にいきました。道すがら、同じくメンバーの安齋肇さん、なんきんさんと行き会って、ご一緒させて頂きました。対バンしたことがありますし、ミュージシャン仲間ってやつですよ、いや、ホントに。


OBANDOSさんの演奏を堪能した後は、ビバリー健さんが今一番ハマっているブルースシンガーW.C.カラスさんの出演店に行って、これまた堪能しているうちに、早くも我々の出番です。30分のステージでしたが、地元の若い女性から「また、来て下さいね」と直接声を掛けられて、感激！　ありがとうFUKUSHIMA！

　イベント終了後は、これも毎度おなじみ飯山温泉での打
ち上げ大宴会です。
過去２回は、知り合いといえば、しりあがりさん、久住昌
之さんくらいだったので、間が持たず、早々と宴会場を引
き上げて部屋呑みしていたのですが、
　今年は、OBANDOSの皆さんとも顔見知りになっており
ましたし、めおと楽団ジキジキさんもいるし、W.C.カラス
さんとも以前に富山で共演しているし、ミュージシャン仲
間が増えたので、宴会の輪に入ることが出来ました……
という光景を、私は見ておりません。

もう、眠くて、独りで引き上げて寝ておったのです。深夜
にドヤドヤうるさくて目覚めたら、部屋へ帰って来たオヤ
ジたちが、当たり前のように車座になって呑み始めました
。カラスさんも参加しています。目が覚めてしまったので
、私も参加しました。あぁ、面白い。
　深夜、深く深く、部屋呑み続く。　　　　　　　　　　　　　　　 画像: 米内山尚人 @Yopa_

　ということで、疲労しましたが楽しいツアーとなりました。大船渡の皆様、「クダラナ庄助祭り」の皆さん、ありがとうございました！
　前号で書けなかった北海道ツアーのしめくくり、常呂町ライブをレポートしたかったのですが、紙幅尽きましたので、すいませんが次回で。

だって、書くこといっぱいあるんだもん！

　次のライブは、次号アップ予定日の８／22(月)西荻窪「小料理HANA」です。新曲あります。ぜひ、お出かけください！　ツアーのこぼれ話なんぞ、終演後にお話しいたしますので。あ、私じゃなくて、末井さんと尚人くんが、たぶん。
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ペーソス５曲入りミニアルバム『赤と白』

スマイリー井原 @iharatc50　 Facebook　　　
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