先週は、毎月恒例のアラーキー先生定期展オープニングパーティーがございました。ペーソスの余興を楽しみにしてくださっているお客様がけっこういらっしゃるんですが、今回は、残念ながら岩田さんが病欠で、島本さんによるアカペラとなりました。

アカペラにもかかわらず、新曲『弱った犬』と『やるせないねずみ』を披露するという大胆な試み。当然、ちっとも伝わらない様子でした。終了後、山田勇男監督が、「いやぁ、涙が出たよ」と言うので、何に感動したのかと思ったら、独りで必死に歌っている島本さんの姿がおかしくて涙が出たとのこと。そんなことでウケてもなぁ。やっぱり二人揃ってなきゃいけません。ご来場の皆様、失礼いたしました。

	さて、３月は落語会が２件入っておりますよ。９日（日）に亀戸で、二代目林家木久蔵師匠、立川らく八さん、らく太さんとご一緒させて頂きます。落語の合間に聞くペーソスも、またオツなものと好評でございます。ぜひお運びください。

	それでは、試練を乗り越えて、春へと一歩一歩進んでいきましょう！