2/15（金）は、新宿厚生年金会館のパーティー会場で、青林工藝舎創立10周年記念パーティーに出席いたしました。「ガロ」の正統な後継誌「アックス」を主軸に、花輪和一さんの『刑務所の中』や、Q.B.B.（久住昌之さん卓也さん兄弟)の『中学生日記』、福満しげゆきさんの『僕の小規模な失敗』などのコミックスでヒットを飛ばしてきた、マンガ界の良心と言うべき出版社です。ナゼか、島本さんがこちらの監査役なんです。ナゼだ！
会場へ着くと、ロビーで、スエイさんと島本さんが、南伸坊さんと談笑しています。この時点で、私は最初のノックアウトを食らいました。南さん、憧れの作家です。「シンボーズ・オフィスへようこそ！」という座談会を読みたくて、毎月「バラエティ」という雑誌を買っておりました。ご著書、いっぱい持っております。南さんは、私の顔を見て、「あ、今日はペーソスやるの？」とおっしゃいました。わー、南さんに覚えていて頂いてた！　感動！

	（演奏曲） 1) 女へん 2) 涙腺歌 3) 霧雨の北沢緑道

	コーシンこと高信太郎さんの総合司会でパーティーがスタートし、マニア垂涎の大先生方がステージへ上がられます。わぁ、近藤ようこさんだ！　ひさうちみちおさんに、丸尾末広さん、根本敬さん、林静一さんまで！　私、文学オタクとかロックオタクとかアニメオタクとか、様々なオタクを営業しておりますが、本業はマンガオタクです。マンガオタクにとって、「ガロ」系マンガ家の先生方は、神です。神々の前でステージに立つなんて、もう、頭クラクラっす。 演奏は、すべてスエイさん参加です。神々がご覧になっている前で、わずか３曲ですが、ペーソス＆スエイさんはいつもの調子で、私一人、舞い上がっておりました。 コーシン先生と写真を撮らせて頂こうと思ったら、ノリノリのコーシン先生が、そばにいらっしゃった呉智英さんと小林のり一さんに声をかけてくださって、７人の集合写真になりました。

	いや〜、良い日だった。先生方のサインが欲しかったなぁ。持っている本をあれこれ引っ張り出して、まとめて担いで行けば良かった。残念！

	2/17（日）は、下北沢KOMPALでの定期ライブでした。満場のお客様で、久しぶりに来てくれた「ペーソス被害者の会」会長のィ横浜の鳥ガッちゃんは、ずーっと立ちっぱなしで、申し訳ない！　新曲『弱った犬』をご披露いたしました。悲しくも美しい歌です。ああ、哀愁。 さて、今月の活動は、もしかして以上終わりですかね？　お仕事くださいますれば、参上いたしますよ。「ヒマだから何かやってくれ」というようなご用命を当サイトのトップ下「お仕事依頼／お問い合わせ」のアドレスへメールをくださいませ。よろしくお願い申し上げます。
	それでは、今週も、寒い冬を熱くしていきましょう！