第128回 2007/01/27
こは、50'Sのロックンロールな世界。ポニーテールにバルーンスカート、リーゼントに革ジャンの若者たちが、カマロやコルベットに乗って疾走する大通りに、突如現れた、屋根にスピーカーを乗せて低速走行する、ワンボックスの選挙カー。ご通行中の皆様、大変お騒がせをして誠に申し訳ございません。五十路の歌謡デュオ、ペーソス、ペーソスでございます。ワタクシ、ペーソス専属ウグイスおやぢスマイリー井原と申します。

 というワケで、1/27のサタデーナイトはパーリナイッ! 東京・芝浦の海岸通り「Studio Cube326」さんで、50'Sなロックンロールイベント「ィ夜のツイストレース」に出演してまいりました。楽屋も客席も、ポニーテールやリーゼントの方々ばかり。上下とも革でキメたロックンローラーの中にぽつんと、スーツにメガネのおやぢが四人。ペーソスとスエイさんと私です。ま、どこへ行っても場違いなのは同じなんですが……。

演奏曲
1:おやぢいらんかえ〜
2:揺れる二の腕よ
3:モッタイナイ
4:女の一夜干し
5:女へん ※スエイさん(Ts)参加
6:涙腺歌 ※
7:霧雨の北沢緑道 ※& dar-Kingさん(Dr)、子連れギターさん(B)参加

 船橋の「無国籍料理 月」さんで何度もご一緒しているdar-Kingさんたちのバンド「MOCKERS」も出演していたので、心強かったです。

 先の登場となった「MOCKERS」は、軽快なロックンロールでウケておりましたが、ペーソスは……。なんちゅうか、冒頭に書いたイメージですよ。最後には、お客様方に手拍子をして頂きましたが、これって、ツイストじゃなくて盆踊りじゃん!

 コニーさん率いる「COOL CATS」の方々が、舞台袖で見ていてくださったようで、「楽しかったですよ」と声をかけてくださいました。元P-ヴァインレコードの辣腕プロモーターK氏が、転職した後もペーソスを陰ながら応援してくれているらしく、「Kさんとご一緒したとき、『面白いから』って、勧められてたんです」と、ドラマーのピロ・キャットさんがおっしゃってました。ありがとう、Kさん! ギターのウルフ・キャットさんも、「今度、定期ライブ見に行きたいなぁ」と笑顔で話しかけてくださいました。11月まで、全国ツアーでお忙しいとのことですが、本当に来てくださったら、嬉しいな。

 そんなこんなで、今度は、踊れるナンバーをひっさげて、ツイストレースに参戦したいと思います。……そんなこと、私が宣言して、大丈夫かな!?

 企画に呼んでくださった、スモーキング・ユウさん、ありがとうございました。そして、ペーソスの二人、踊れる曲を、よろしくお願いしますよ!

 それでは、今週も、ファンキーモンキーに踊って行きましょう!