第121回 | 2006/12/11 |
前号で、岩田さんがギックリ腰になったと書きましたが、間違いでした。本人曰く、「すっごい筋肉痛」なんだそうです。腰の筋肉が炎症を起こしていて、立てないほどになったとのこと。寝転がることもできなくて、数日間、ソファーに座ったままで暮らしていたそうです。早期治療が功を奏して、回復してきておりますので、皆様、ご心配なく。ペーソス二人揃って、年末へ向けて、ラストスパートだ! 一気呵成のスマイリー井原でございます。 先週は、久しぶりに六本木のライブハウス「morph-tokyo」に出演させて頂きました。綾乃さんという50代とおぼしき男性新人歌手の主催で、これまた久しぶりに、女性3人組のコント「だるま食堂」さんとご一緒です。当方は「なめだるま親方」ですので、またしても「だるま」つながりで縁起が良い!? まず初めに綾乃さんが1曲歌ってごあいさつ。次に、ペーソスの二人と同学年のデュオ「藤岡藤巻」さんの登場です。このお二人は、1970年代に「まりちゃんズ」というロックバンドをおやりになっていたのですが、その後、サラリーマンに転身して30年、50を過ぎて再び歌い始めたという異色の新人でございます。……どこかで聞いたような話。歌っているのはフォークソングですが、始めたきっかけは「カラオケに行っても”今”歌いたい歌がない」から自分たちで作って歌い出したというのですから、ペーソスとまったく同じです。ライバル登場です。音楽のキャリアは圧倒的に先方が上なので、ライバルなんて言ったら、失礼ですが。高め合える関係になれたら、いいなぁ。 次に、粋な姐さん3人「だるま食堂」さんのコメディがあって、ペーソスの出番です。張り切って出て行ったら、いきなり前口上で噛んでしまいました。岩田さんも、腰痛からやっと脱したところで、ベストではない様子。大丈夫か!? 演奏曲 1:おやぢいらんかえ〜 2:女へん 3:女の一夜干し 4:霧雨の北沢緑道 お客様は、ほぼ全員、綾乃さん目当てだったようで、客層はペーソスの普段と変わりませんが、雰囲気は完全にアウエーです。でも、笑いも取れたし、合格かな? 笑いで測っちゃ、いけませんね。「ネタ」じゃなくて、「ウタ」なんですから。 最後に綾乃さんが登場して、客席の女性をステージへ呼び込んでのデュエットあり、軽快に踊る『綾ちゃん音頭』、デビュー曲の『鳥小屋物語』と、楽しいステージでした。綾乃さんは、中目黒にある居酒屋「鳥小屋」さんの店長さんで、地元の名物おやぢなんだそうです。ショーの途中、『ボヘミアン』の大ヒットで有名な葛城ユキさんが飛び入り出演されて、歌ってくださいました。葛城さんは、綾乃さんの歌の師匠なんだとか。凄い人脈だなぁ。お店の常連さんなんでしょうかね? 終了後、綾乃さんのお店で打ち上げというお誘いを頂きましたが、だいぶ遅くになってからのスタートだったので、失礼させて頂きました。また、ご一緒させて頂く機会があればと願っています。ありがとうございました。 さて、今週末は、3度目になります高円寺の「大陸バー 彦六」さんでのライブと、下北沢KOMPALでの定期ライブが、土日立て続けにございます。が、私、表稼業の都合から、その両日とも、欠席させて頂きます。申し訳ございません。ペーソスの二人が、一生懸命やると思いますので、ぜひ、お運びください。スエイさんも加勢してくださる予定です。悪いところを取って、プレイも洗練されたスエイさんのサックスを聞いてください! それでは、寒風吹きすさぶ中ですが、立ち止まらずに突っ走りましょう! |
綾 ち ゃ ん 音 頭 で チ ャ ッ チ ャ ッ チ ャ |
|||