第107回 2006/09/04
っという間に秋めいて参りました。陽射しは相変わらず強いですが、風は実に爽やか! 夏は暑苦しいと言われ、冬は寒々しいと言われるペーソスにとって、秋は、お客様に不快を感じさせる度合いの低い、絶好の季節ではないかと思います。今がチャンスです。皆様、この時期に、ぜひライブへお運びください。表稼業が一段落してペーソス活動に戻ってきた、スマイリー井原でございます。

さて、9/2(土)に船橋の「無国籍料理 月」さんで、久しぶりの単独ライブを実施させて頂きました。前回に引き続き、ザ・ヤボテンブラザーズのdar-Kingさんが、今回はソロで前座を務めてくださり、前座2組目のスエイさんと鎗田くんのジャズデュオには、裏芸のドラムで参加してくださいました。あいかわらず、器用な人です。子連れギターさんのベースも加わり、スエイさんのサックスプレイがいつもより艶っぽく聞こえましたよ。そして、ペーソスの出番です。

1:おやぢいらんかえ〜
2:独り
3:わたしズルいんです
4:永遠の夢
5:恋人生
6:ソウル・ブラジャー〜甘えたい
7:女へん
8:モッタイナイ
9:涙腺歌
10:霧雨の北沢緑道
アンコール
11:風に揺れている

6〜10では、dar-Kingさんのドラムと子連れギターさんのベース、スエイさんのサックスが加わり、珍しく派手なステージとなりました。岩田さんが、エレキギターを手にしているのがおわかりになりますか? たまには、こういう趣向も良いものです。出演者の皆さん、お疲れ様でした。そして、おいで頂きましたお客様、ありがとうございました。

『おやぢいらんかえ〜』の歌詞にある通り、島本さんは、体が弱いんです。夏風邪をひいたらしく、出番前は楽屋でグッタリしていて、これまた珍しく、終演後にお酒も呑まず、さっさと帰ってしまいました。私は、スエイさんの相棒のギタリスト・鎗田くんとロック談義で盛り上がり、西荻窪で友人がやっているバーへ行って、大音量で70年代ロックを聴きながら、またもや痛飲してしまいました。楽しかったです。

というワケで、冒頭に「ライブへお運びください」と書いておきながら、今週は活動がございません。直近ライブは、17日(日)の下北沢KOMPALでの定期となります。先月から、第3土曜日ではなく、第3日曜日になりましたので、よろしくお願い申し上げます。

それでは、今週も、秋風の中、爽やかに行きましょう!