第100回記念インタビュー 2006/07/18
2004年8月23日に始まった『なるべく週刊スマイリー通信』。

 当初は、末井昭さんの『絶対毎日スエイ日記』や、末井さんがタイトルを真似たとされる糸井重里さんの『ほぼ日刊イトイ新聞』などの流れに勝手に連なり、なるべく週刊でペーソスにまつわるできごとをお伝えしていくと言っていたスマイリー井原氏ですが、約2年間1度の休みもなく100回目まで辿り着きました。

 ペーソスwebの中で唯一の定期更新コンテンツであり、ペーソスの裏話を知ることのできる貴重な連載でもある、この『なる週』。よくもまぁここまで続いたものです。これも井原氏のマジメな人柄がなせる技だと思われます。

 今まで何もせず、ただいただいた原稿をアップしてきただけでしたが、せっかくの100回なので、簡単なインタビューをさせていただきました。お楽しみください。
(ペーソスweb管理人エンドウ)



足かけ約2年でとうとう100回です。おめでとうございます。やはり感慨もひとしおですか?
 
──毎週の積み重ねなので、とりたてて感慨深いことは、ございません。これからも、欲張らずにコツコツとやっていきたいと思います。


「なる週」を始めようと思ったきっかけは?

──文書に残しておかないと、いつ、どこで、何をしたか、ペーソスの二人がまったく覚えていないので、活動記録のために始めました。

ここまで欠かさず毎週更新してきましたが、書くのがツライなぁと思ったことは?

──辛いと思ったことは、ありませんが、面倒くさいと思ったことはあり、ますよ。書く前に呑んじゃったときとか。大抵、呑んじゃった後で書くんですが。

では、ネタが無くて困ったことは?

──基本的に活動記録なので、何も無いときは、ちょっと困ります。立て続けに何本もライブがあるときと、ひと月くらい何もないときと、極端なので。

ちなみにスマイリーさんがペーソスで一番好きな曲はなんですか?

──一緒にやるようになった頃は、どの曲にも客観的な態度でいられたのですが、ここのところ急速に、実感を持って聞こえてくるようになりました。好きなのは、『恋人生』ですが、実感として特にヤバイのは『独り』です。

これまでで一番印象深いライブは?

──初めて出演させて頂いたときの「春一番」です。多くの出会いを生み出してくれた、母なるコンサートです。

 「なる週」を続けていて良かったと思ったことはありますか?

── 「毎週読んでいます」と声をかけてくださるお客様がいらっしゃると、さぼらずに書いてきて良かったと思います。

ペーソスのお二人にメッセージをお願いします。

──このごろ、あまり面白いことをやらかしてくれないので、何か、予想外のことをしでかして、ネタを提供してください。

「なる週」読者の方にメッセージをお願いします。

──拙文を楽しみにしてくださって、ありがとうございます。ペーソスについてお知りになりたいことなど、言ってくだされば、レポートいたしますよ。……ま、おやぢのことなんか、それほど知りたくもないでしょうが。

最後に、浦和レッズファンだということですが、レッズは今年優勝しますか?

──ペーソスが紅白歌合戦に出場するよりも、はるかに可能性が大きいと思いますよ

ありがとうございました。これからも、「なるべく」と言わず「必ず」毎週ペーソスのレポートをお願いします。



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