 東京では、桜が一気に開花しました。例年よりも１〜２週間早いんじゃないでしょうか。今週は、お花見ウイークですね。私も、どこかで桜を愛でようと思っています。この季節になると毎年、石川淳の「山桜」を読み返す文学おやぢ、スマイリー井原でございます。３／25（土）は、名古屋のCBCラジオ「新栄音楽之穴」ライブスペシャルに呼んで頂きました。昨年に続いて、２回目です。パーソナリティーの小堀勝啓さんと伊藤史朗さんが、ペーソスのことをちゃんと覚えていてくださいました。小堀さんは、島本さんの著書「舐達磨」（2003年発行／双葉社）を発売すぐにお買い求めになっていたそうで、読み込まれた雰囲気の本をお持ちになって、「ぜひサインを」ですって。お好きですね（笑）。伊藤さんは、バックステージで、セクシーな衣装で昭和歌謡を歌い踊る女性デュオ「にしん」さんのことばかり喋っていらっしゃいました。ホントに、お好きですねぇ（笑）。 演奏曲 １：ソウル・ブラジャー ２：甘えたい ３：おやぢいらんかえ〜 ４：女へん ５：血サラサラ ６：霧雨の北沢緑道  共演は、「にしん」さんと、『ひまわり』という大ヒット曲をお持ちの山田晃士さん、おなじみ坂上弘さん、そして！我らがライダー藤岡弘、さんです。藤岡さんは何をされるのかと思ったら、生ギターとパーカッションをバックに、渋い声で「仮面ライダー」のテーマソング『レッツゴーライダーキック』などをお歌いになったのでした。  「ライダーキック！」のところで、本当に前蹴りをされるなど、還暦とはとても思えない若々しさ。さすが、我らがヒーローです。私、開演前に楽屋へお邪魔して、サインを頂いちゃいました！ 幼稚園の頃に買って貰って今まで大切にしてきた「仮面ライダー」のレコードジャケットへ、バッチリ書いて頂きました。藤岡さんは、ジャケットのライダーを指して、「この中に入っているのも僕なんですよ」とおっしゃっていました。ライダーファンなら知っていて当たり前のエピソードですが、ペーソスの二人は「本当に!?
すごいなぁ」と驚いていました。月光仮面世代にはわかるまい。このレコードは、私の宝です。部屋に飾ろうっと！名古屋と言えば、岩田さんの出身地にして、島本さんが岩田さんと共に高校時代を過ごした、ペーソス発祥の地です。ライブ終了後、おなじみ「週刊大衆」の居酒屋取材へ出かけた島本さん一行と合流して、ペーソスの同級生お二人が来てくださり、同窓会酒盛りとなりました。同級生が50歳を過ぎて歌手になったという出来事を、お友達の方々は、どう思っていらっしゃるんでしょうかね。聞きたかったんですが、やめておきました。本人たちの前で、言いにくいですもんねぇ、「バカだなぁ」とは（笑）。  その後、名古屋市内に一泊して、岩田さんは実家へ顔を出しに行き、島本さんと私は、居酒屋取材の「週刊大衆」Ｙさんと共に、取材のコーディネイト役で来ていた寺山修司記念館館長の偏陸さんが運転する高級外車レンタカーで、なぜか伊勢へと向かったのでした。伊勢は、島本さんが２〜３歳くらいの頃を過ごした場所なのです。だから行った、ワケではありません。なぜそういうことになったのか、分からないんです。金曜日に島本さんと電話で話したとき、「日曜日は伊勢に行くからね」と一方的に宣告されたのです。目的地は、伊勢神宮です。おやぢだらけの「おかげ参り」ですよ。写真は、外宮の本殿前で「ええじゃないか」と踊る島本さんと偏陸さんです。次の写真は、内宮の本殿前でヒット祈願を終えて自信満々の島本さんです。マスクと、ポケットのお茶の ペットボトルがチャームポイントです。このような聖なる土地で幼年時代を過ごした人が、こんなおやぢに成り果てるなんて！ 島本さんが住んでいたという宇治山田あたりを車で通過したとき、偏陸さんが「寄っていこうか？」と聞いたら、「別に、いいよ」という気のない返事。島本さんの伊勢の記憶は、(1)３歳にして意図的に（犯意を持って）ミカンを万引きして叱られたこと、(2)口から回虫が飛び出したこと、(3)肥だめに落ちてお姉さんに見捨てられたこと、以上三つだけだそうです。(2)(3)のエピソードは、ピエール・ナメダルマン著『ダルマチックス』（2004年発行／ワイズ出版）に四コママンガで描かれております。『舐達磨』と共に、アマゾンでご購入頂けますので、よかったら、お求めください。……しかし、しょうもない子供時代ですなぁ。その後、鳥羽を回って、二見浦の「夫婦岩」へ行きました。せっかくの日曜日に、なんでこんなオッサンたちと観光しているんだ、私は!?……でも、楽しかったから、ま、いいか！  さて、今週末から４月に突入します。もうすぐ私の誕生日です。41歳の春だから♪さあ、張り切って行きますよ！ |
つ い に ラ イ ダ ｜ と 会 え た ！ そ し て  お や ぢ だ ら け で え え じ ゃ な い か |
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