各地で熊による被害が相次いでいるようです。前にも記しましたが、私は、熊が怖いんです。出会いたくない。ツキノワグマならまだしも、野生のヒグマには、絶対に会いたくない！　ヒグマ怖い。吉村昭さんの『羆嵐』という小説（新潮文庫）を読んでみてください。大正時代に、北海道で本当にあった「三毛別羆事件」を描いたドキュメンタリ作品です。あな恐ろしや。怖いと思うモノは、何故か見てみたくもあり、勇気をふるって読んだんですが、ホンマ、シャレにならんのです。

秋の夜長に、震えて読むべし！


『一食100円の幸せ』（バジリコ／税込1,050円）

第305回

2010/10/18

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10/15（金）は、新宿二丁目の道楽亭で、３回目の単独ライブでございました。

今回も、満席に入って頂きまして、ありがとうございます。休養万全、力一杯務めました。


演奏曲

第１部

１）おやぢいらんかえ〜

２）モツ焼小唄

３）空飛ぶ領収書

４）男同士

５）揺れる二の腕よ

６）豆大福

７）疲れる数え歌

８）ヘーケイ物語


第２部

１）ちょいとした漫才〜ミイラ取りの歌

２）無職の女

３）女の一夜干し

４）弱った犬

５）わたしズルいんです

６）女々しい男の子守歌　※スエイさん参加

７）腰　※

８）マグロは泳ぎ続けてる馬は立って眠ってる　※

９）涙腺歌　※

10)霧雨の北沢緑道　※

アンコール

11)女へん　※


たっぷりやらせていただきまして、スエイさんも参加して、充実したステージだったと思います。自画自賛。島本さん＝ボケ、私＝ツッコミで、ちょいとした漫才にチャレンジしてみました。漫才と言っても、ほとんど実話をやりとりしてただけなんですけどね。これからしばらくの間、入れていこうと思っておりますので、ご感想など、ＢＢＳへお寄せ頂ければ幸いです。


10/17（日）は、下北沢ＫＯＭＰＡＬでの定期ライブでした。先月はなかなかの入りでしたが、今月は……。定期ライブで席が埋まらないのは、ヤバいと思います。お忙しいとは存じますが、お出かけください！　漫才など、新企画も盛り込んでおりますので。ぜひ、よろしくお願い申し上げます。


あぁ、熊怖い。怖いモノ見たさで、色々と情報を仕入れてしまい、そのたびに怯えるのでございます。

増田俊也さんの小説『シャトゥーン　ヒグマの森』は、漫画版（集英社ＹＪコミックス）で読みました。三枝義浩さんの漫画『キムンカムイ』（講談社コミックス）も怖いんだよなぁ。

どうか一生、野生の熊に出会いませんように！　『森の熊さん』を歌って、ハッピーに行きまする！