芸能や文学の世界に「艶笑」というジャンルがございますが、ペーソスは、ひょっとして歌謡界の「艶笑」なのでしょうか? エロかっこわるい、というか、エロ物悲しい、

煩悩の歌謡デュオ、ペーソス専属司会のスマイリー井原でございます。

(演奏曲)

第1ステージ

1)甘えたい

2)風に揺れている

3)恋人生

4)豆大福

5)モツ焼小唄


第2ステージ

1)女へん

2)わたしズルいんです

3)女の一夜干し

4)ヘーケイ物語

5)霧雨の北沢緑道

アンコール

6)女々しい男の子守唄

それでは、今週も、エロ物悲しくもしっかりと、前を向いて行きましょう!


6/4(水)は、高田馬場「表現空間PLAZA STAGE」さんで、柳家紫文さんと共演させて頂きました。題して「ちょっとエッチな大人のひそひそ噺」です。ペーソスの場合、物悲しくも醸し出されるヒワイな雰囲気のために、童謡を歌ったとしても、お客様に「何か含みがあるんじゃないか?」と思われるタイプでございます。想像してみてください、島本さんの声、岩田さんのギターで演奏される童謡『チューリップ』を。あぁ、イヤらしい!

煩悩丸出しのペーソスに対して、知的で粋な芸風の紫文さんは、飄々と演じられていました。「ほほぅ、なるほど!」と感心しながら笑ってしまうネタの数々、大変勉強になりました。

お弟子さんの「東京ガールズ」さんお3人もご出演になり、師弟で演じる江戸の粋。料亭のお座敷で飲んでいるような雰囲気でございます。やっぱり伝統芸能はスゴイ!基礎があるっていうのは、素晴らしいです。普段練習もしないおやぢたちとはワケが違う!……

比べること自体、失礼ですが。また、機会があればご一緒させて頂いて、勉強させて頂きたいと思います。

さて、今週は、金曜日に我らがスエイさんの還暦パーティーがございます。

プライベートライブですが、盛り上がっていこう〜!

15日(日)は、下北沢KOMPALでの定期ライブです。新曲『ヘーケイ物語』と『モトスリ横町』が、かなり仕上がってまいりました。ぜひ、お出かけください。