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 第745回「令和歌謡始動」 2019 05.08発行

 新年冒頭から、更新が遅れましてすいません。なにしろ連休終盤に活動が重なり、連休終了した5/7(火)は静岡観光をしておりまして、原稿書くのが遅くなってしまいました。言い訳になっておりませんね。令和初のごめんなさい。

 5/1(水)改元当日に、新宿「道楽亭」単独公演で、初の令和歌謡をご披露いたしました。ったって、やることは変わりないんですけどね。変わったのは名乗り口上だけですが、新たな年を迎えまして心機一転、新鮮な気持ちでやれました。お運びくださいました皆様、ありがとうございました。

 5/5(日)は、国立劇場で大演芸まつりボーイズバラエティ協会担当日に出演いたしました。晴れ舞台でござる。客席に、末井昭の姿あり。「ペーソスを客として見たのは7年、8年ぶりくらいかなぁ。なかなか良いバンドだね、」と他人事のように言っておりました。2016年生前退位を宣言した時に協会を辞めてしまったので、寄席に出なくなりましたが、こうした晴れ舞台には自分も出たい感アリアリ。祭りですからなぁ。師匠の皆さんが楽しそうで、楽屋も盛り上がっておりました。来年もよろしくお願いします。

 連休最終日の5/6(月・祝)は、静岡へ出張いたしました。しりあがり寿先生主宰の「ずらナイト」というイベントに呼んで頂いたのです。5/3から4日間行われた、市内を上げての一大フェスティバル「ストレンジシード静岡」の一部をなしているイベントで、しりあがり先生は静岡ご出身なので、フェス全体にも御尽力されている様子。なにしろ「ペーソス新聞」に四コマ漫画を原稿料お支払することなく連載して頂いている大恩あり、声をかけて頂いたら即参上するワケです。
 会場の「GARDEN CAFÉ LIFE TIME」の立地は、江戸幕府最後の将軍徳川慶喜公が大政奉還後に蟄居し余生を暮らした邸宅跡地の一角とのこと。ってことは、慶喜公の側近だった渋沢栄一翁も若き日にここへ住まっていたはず。お店はジャズバーで、マッコイ・タイナーさんやロン・カーターさんや、ジャズ界のレジェンドも来日公演をなさっているという名店ですから、ペーソスも、そうしたお歴史の交差点に立ったワケです。光栄ですなぁ。またしても、しりあがり寿先生に御恩を頂いてしまいました。どうしたら、お返しできるのだろう。ライブは、予想だにしなかったレベルで盛り上がり、笑い崩れるお客様がいらっしゃるくらいで、我々もノリノリ、しりあがり先生もご満足の様子で、ともかく、少しは御恩返しできたかと思います。楽しかった~♪
 

画像:末井昭 @sueiakira

 といった感じで、令和初頭、なかなかの活躍っぷりでした。こいつぁ春から縁起が良いわい、と浮かれていないで気を引き締めて、頑張ります。次のライブは5/17(金)銀座「まじかな」単独です。ぜひお出かけくださいまして、始動したばかりの令和歌謡をご覧ください!

★5月17日(金)銀座・まじかな
 時間:開場18:00 / 開演19:30
 出演:ペーソス
 料金:2000円 +飲食代
 住所:中央区銀座7-3-13 ニュー銀座ビル1号館2階 / 電話:03-3573-5300





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