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 第710回「友よ、ありがとう」 2018 9.4発行

 さくらももこさん死去に寂寞の感あり。同い年なんですよ、私。だから「ちびまる子ちゃん」は、男女視点の違いがありながらも、自分の小学生時代を生き写しにしているように感じて、愛着があります。今やアニメは観ておりませんが、コミックスは全巻持っていて、何度も読み返しています。まる子の中学から高校、短大へ進学して漫画家デビューするまでを描いた「ひとりずもう」という作品も大好きで、それも自分の青春時代と等身大なので、何度も読み返してきました。大人になったまる子、お母さんになったまる子、お祖母ちゃんになったまる子、読んでみたかったなぁ。旧友が死んだようで、実に、寂しい。

 先週は、ライブ活動がございませんでした。私は、火曜日に学友の競馬記者Sくん、金曜日に盟友の漫才師Mくん、久しぶりに二人連れで呑み歩きました。加藤克明さん亡き後、ライブ打ち上げ以外は独りで呑んでいることが多いので、話し相手がいるのは楽しい。寂寞感からしばし逃れ出ることが出来ました。友よ、ありがとう。



 さて、今週もライブ活動はございません。9/6(木)〜9(日)に、米内山尚人が音楽を担当する日本ろう者劇団の本公演「武士道ノ心」が、両国のシアターXで開催されます。 手話演劇ですが、字幕やナレーションが付きますので、手話が解らなくても大丈夫。私も観に行きますので、皆様もぜひ!



 直近ライブは、次号アップ予定日の9/10(月)西荻窪「小料理HANA」です。先月から、マンドリンを導入しました。新たなチャレンジをご覧ください!

 尚人くんは、さくら作品「コジコジ」大絶賛なのですが、私は、純粋創作よりも実体験に根差したものが好みです。同い年だから、なのだろうと思います。ヒデキ、モモエちゃん、ドリフ、ユリ・ゲラー、ツービート、同じように衝撃を受けた高度成長期の子供ですから。実に、寂しい。お目にかかったこともなく僭越ながら、さくらももこさん、友よ、ありがとう!




NEW!!    『夫婦冷やっけぇ』 

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