©2005pathos-records
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第613回「名手たちと「音楽」した」2016 10.24発行
チェリスト四家卯大さんの新譜「犬とたまねぎ」を聴きながら、本稿を書いております。良いですなぁ、チェロは。低音から高音まで幅広い音域で、実に美しい。野鼠の子の病気も治るってもんさ。「セロ弾きのゴーシュ」を体感しております。ゴーシュはへたくそですが、四家さんは名手ですからなぁ。ネズミどころか、象の病気も治ると思います。シロナガスクジラもイケちゃうんじゃない? さすが、ウーちゃん!
10/23(日)は下北沢「ラ・カーニャ」で、四家卯大さんのチェロと、近藤哲平さんのクラリネット&ジャグ瓶と、豪華ゲストをお迎えしまして「末井昭生前退位時々復活宣言 一発勝負!CDレコーディングライブ」を実施いたしました。いつもと違った、「音楽」をお楽しみ頂けるライブになったと思います。いや、ホントに。四家さん、近藤さん、ありがとうございました。実に美しく「音楽」出来ました。
ライブのタイトル通り、これをそのままCDにいたします。11月中の発売を目指しております。ご期待ください!
四家卯大さんと私は、同じ学年なのですよ。オナガク。先方は、今や大先生なんですけど。でも、何か心安く感じて、ウーちゃんスーちゃんということにさせて頂きました。
ありがとう、ウーちゃん!
本稿アップ日の10/24(月)西荻窪「小料理HANA」で、近藤哲平&米内山尚人のライブ(ムードクラリネットの夜)がございます。歌謡曲をクラリネットで演奏するという異色の試み第二回目です。ぜひお出かけください!
これで末井さんはレギュラー参加しなくなります。実に、オシイ。10/30(日)東洋館のスペシャル寄席が、演芸会については最後の出演です。寄席の末井さんをご覧になっていないお客様、最後のチャンスですので、ぜひお出かけください!
末井さんレギュラーの最後に、ライブCDを作ることが出来て、良かったです。ずーっと、躊躇しておったのですよ。ライブ盤だと、手直しが出来なくなるってことで。名手との共演で、上手く行った……か? 我々は、例の如くミスがありましたが、そこはペーソスってことでご寛恕ください。PAも達人の加納さんですから、音響はバッチリです。
ひょっとするとペーソス初の2枚組になるかもしれません。お楽しみに!
ペーソス5曲入りミニアルバム『赤と白』
スマイリー井原 @iharatc50 Facebook
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