既に２週間ほど、活動がございません。雨の日が多かったし、そもそも不活発な私は、引き籠っておりました。イカンぞ！　この季節は、「○○の秋」っつうのがいっぱいあるのです。どのくらい成果が上がっているか、見てみましょう。

＜スポーツの秋＞
リオデジャネイロ・パラリンピックが終わりました。過去最多メダルおめでとう！　プロバスケット「Bリーグ」が開幕しましたが、興味なくまだ視聴しておりません。すいません。Jリーグは、現状、浦和レッズが首位です。目指せ優勝！
　サッカーU16のアジア選手権は、グループリーグ３戦を大勝で突破！　対ベトナム戦７−０、キルギスタン戦８−０、オースラリア戦６−０で、いよいよ決勝トーナメントでござる。U17ワールドカップ出場を期す！　……全部観戦で、自分で体を動かしてはおりませんが、これでもスポーツの秋、ですよね？

＜味覚の秋＞
サンマが高値とのこと。まだ食べておりません。元よりお高いマツタケも、当然口に入っておりません。戻り鰹も、食べてないなぁ。そう言やぁ梨も食べておりませぬ。新米、新そば、栗なんぞも食べていない。つまり、秋の味覚を何ら堪能しておりませんので、このコーナー、収穫ナシ！

＜読書の秋＞
最近読んだ中で面白かったのは、集英社新書「「火附盗賊改」の正体」という歴史研究本です。漠然としていた旗本の職制について、理解が進みました。
　火盗改方というのは、各種奉行みたいな専任職ではなくて、番方(武官)の精鋭部隊である先手組とか持組とかの組頭が、加役(兼任職)として任命される、と。持続的にあった役職なのに、あくまで兼任なので、役所もないし、専属職員もいない。任命された組頭の屋敷が役宅となって、組に所属している与力や同心たちが職員になるんですな。
　鬼平さんちも役宅なので、奥さんも子供たちもそこに居たワケです。重罪人を取り締まる役目なのに、物騒な話。そもそも、何で火盗改方が必要だったか、そこが読みどころです。家康公が関東入封されたころ、そこらにはまだ滅びたばかりの北条家や、以前に滅びた武田家や、それらの遺臣たちが野盗化しているケースがあった、と。槍や鉄砲なんぞで武装しているワケです。
　それを退治する役目として、最初の盗賊改が任命されたらしい。捕縛ではなくて、殲滅です。以降も、武蔵国を中心とした関東地方は、旗本知行地や天領、小藩などが混在していて、包括的な管理が難しく、野盗たちが隠れ潜むに好都合であった、と。
　なるほど。江戸時代って、畜生働きなんぞする極悪人がやけに多かったんだなぁ、と思っていましたが、得心いたしました。大収穫！

＜芸術の秋＞
これは得意技ですよ。ほら、我々、音楽やっておりますし。芸術かどうかはわかりませんが、ミュージシャンでっさかいに。いや、ホントに。「お前は喋って、時々歌ったりトリさん鳴かせたりしているだけだろ」と仰いますか？　実は、ここのところ、とある楽器を個人練習しております。
　前号でお知らせした通り、11月以降は末井さんが気まぐれ参加になりますので、やっぱりリード楽器は必要ではないか、と思うワケです。毎日、練習しています。
　酔って帰っても、やっています。遠からず、皆様のお目に掛けることとなりましょう。恥ずかしくないレベルで聴いて頂けますよう、地道に精進しておりますので、ご期待ください！

　といったことで、本稿アップ日の９／26(月)は西荻窪「小料理HANA」単独ライブです。近年に珍しく、まる２週間空けての出番です。意外と、こういうときはコンディションが良かったりするもの。ぜひ、お出かけください！

さて、せっせと楽器練習しよっと！

ペーソス５曲入りミニアルバム『赤と白』

スマイリー井原 @iharatc50　 Facebook　　　
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