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第559回「青春」2015 10.13発行


 ラグビーW杯、残念ながら日本代表はベスト8を逃しましたが、記憶に残る名勝負で、上出来だったと思います。島本さんが「昔は、ラグビー観に行ったことあった。秩父宮へ」などと意外なことを言うので、いつ頃か聞いたら「松尾とか、いたね」とのこと。80年代初頭ですかね。ラグビー人気が盛り上がっていたころのこと。その下地を作ったのは、実際のラグビー選手の方々の努力はもちろん、青春ドラマの影響も大きかった気がします。  昭和の学園ドラマは、ラグビー部が舞台の名作多数! 夏木陽介さんの「青春とはなんだ」、竜雷太さんの「でっかい青春」、中村雅俊さんの「われら青春!」、など。サッカー部の「これが青春だ」「飛び出せ!青春」と、ほぼ交互に放送されておりました。野球部じゃ、ないんですよ。野球はピッチャーと強打者が主役になっちゃうから。ラグビーは、誰も突出して目立たない、皆の力で勝つってのが、イイ! サッカーも、ストライカーが目立っちゃうけど、ラグビーは、全員主役なのが素敵なのです。まさに「青春」だ!

 10/9(金)は、本拠地、下北沢「ラ・カーニャ」単独ライブでした。お店のマスター岩下さんの創業35周年をお祝いしての公演です。岩下さんは、「ラ・カーニャ」の前に、同じく下北沢で「レイズブギ」というお店をなさっていて、合計して創業35周年なのです。不愛想で毒舌家ですが、島本曰く「本当は優しいんだよ、岩ちゃんは」。ということで、マスターに捧げるライブでしたが、『お稲荷さんのデカい奴』なんて歌を捧げられてもねぇ。ともかく、おめでとうございます!

 さて、今週はライブがござんせん。次回は、10/19(月)西荻窪「小料理HANA」単独ライブです。新曲発表予定です。その翌日、10/20(火)は、代々木上原「Le Depart」単独ライブです。併せて、宜しくお願いします!

 上記青春ドラマのうち、確かに観ていた記憶があるのは、村野武範さんの「飛び出せ!青春」(1972〜73)と、中村雅俊さんの「われら青春」(1974)です。 竜雷太さんの「これが青春だ」(1966〜67)は、なんとなく微かに記憶がある、気がする。二歳児くらいだから、再放送とかの後付けの記憶かなぁ。どれも主題歌が名曲なんですよ。「これが〜」の主題歌は、布施明さんの同名タイトル曲。「飛び出せ〜」は、青い三角定規の『太陽がくれた季節』、「われら〜」は、いずみたくシンガーズの『帰らざる日のために』。
全部、いずみたく先生の作品です。実に「青春」だ!




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