©2005pathos-records
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第388回「圓馬師匠に憧れる」2012 6.18発行
浦和レッズ3位に浮上! Jリーグの話でございます。代表戦ばかりが盛り上がる日本サッカーですが、Jリーグも熱戦が続いております。今年のレッズは、昨年の大低迷が嘘のように、好調です。ペーソス活動も好調だし、今年は良い年である!
6/15(金)は、王子の北とぴあで、三遊亭圓馬師匠独演会にゲスト出演させて頂きました。圓馬師匠の落語二席に挟まって、ちょいと空気を変える色物役でございます。久しぶりに大きな会場だったので、気合いが入りました。
圓馬師匠は、端正で重厚な語り口、コクがあるのにキレがある、今や円熟の五十代に突入して、ますます芸に磨きがかかっていらっしゃる! 呼んで頂いているからお世辞を言うワケじゃ、ございません。本当に、素晴らしい芸なのです。私ごときが褒めるのも、かえって失礼だと思いますが、賞賛せずにおれません。一席目は『笠碁』、二席目は『蛙茶番』、古典の王道を演じて、力み無く、気品に満ちて、素晴らしい! 皆様も、ぜひ、圓馬師匠の会へお出かけ下さい。ケレン味なく端正な芸なので、落語初心者にもオススメです!
終演後、打ち上げに誘って頂きまして、楽屋話などを伺って、楽しかった〜♪ 写真は、記念の集合写真です。店員さんに頼んだら、ピンボケでしたが。
6/17(日)は、下北沢KOMPALでの定期ライブでした。予定通り、新曲を発表しました。題して『島のたそがれ』です。歌詞の内容は、別段、島にも黄昏にも関係ありませんが、換喩的タイトルでございます。南の島の浜辺で、穏やかに夕暮れを眺めている、といったイメージです。浜辺を演出する小道具を、島本さんが持ってきて、私に「やって」と言うのです。誰かから貰ったまま、使わずに忘れていた、オーストラリア先住民族の楽器だそうです。波の音がするのです。実に、素敵な音です。それに合わせて、末井さんが沖縄音階を奏で、島本さんが指笛を吹きます。やってる自分たちまで癒やされる〜♪ また、名曲が出来てしまいました。ぜひ、ご一聴下さいませ!
さて、来週の日曜日、24日は、いよいよ、ついに、島本慶還暦の誕生日当日、下北沢ラ・カーニャ単独ライブです。気合いが入っております。年齢と同じくらいの集客を目指しております。ぜひ、お越し下さい!
圓馬師匠、憧れます。素敵すぎる! 末井さんが、「いい男だねぇ。日本人の二枚目っていうのは、ああいう顔のことをいうんだよね」と申しておりました。加えて、「落語家って良いよねぇ。年取れば取るほど、良くなるんだからさぁ」と。ペーソスも、圓馬師匠を見習って、年の功を実現するよう、頑張りましょう!
末井さん作の、島本慶還暦当日ライブフライヤー(pdfファイルです)