第382回「大阪ツアー敢行-vol.2」2012 5.07発行

終了後、打ち上げの席を設けて頂き、そこで、音太小屋のご主人が、島本さんの小学校・中学校の一つ上の先
輩であることが判明致しました。ナオユキさんの兄ちゃんも、中学の後輩だそうです。その話で盛り上がって
おりました。私は、ナオユキさんと、ジャンボ鶴田さんと前田日明さんの全盛期を比較したらどっちが強いか
という話で盛り上がりました。もっと盛り上がりたかったのですが、次があるのだす。皆さんが「血糖値が高
いから〜♪」と歌いながら送り出して下さって、我々は打ち上げを中座し、ミナミの三ツ寺会館２Ｆのバー
「えん」へ向かいました。

えんのママ、ヒロ子さんにお願いして、投げ銭ライブを深夜に敢行いたしました。店内キツキツの満員で、
我々も少々お酒が入り、はっちゃけたライブとなって、盛況でした。ヒロ子さんが作ったポスター、素敵だっ
たので、貰ってきました。島本さんの顔が、凄いことになっております。

これで一日を終えて、サッサと寝れば良いものを、さらにハシゴ酒するバカおやぢたち。すぐ近くの、大阪へ
行ったら必ず顔を出す店、ＪＥＴへ。店主のジミーさん（リンクはお手製イラスト）が、翌日のライブ会場
「Lapine Diner」を紹介して下さったので、ご挨拶に行ったんですが、逆に、高いスコッチを「プレゼントする
わ」と開けて下さって、深酒だす。ま、明日は昼間で寝ていられるから、良いかなぁ。

５月３日（木）
昼にホテルロビーで集合すると、たっぷり寝たはずの島本さんが、やっぱり青い顔をしております。また寝
付けなかったのか。聞いたら、「怪奇現象が起こったんだよぉ」と言うのです。深夜に、突然、部屋のシーリ
ングライトの傘が布団の上にふぁさーっと落ちてきた、と。で、怖くなって、眠れなかった、と。アホか！
今更何で、オバケが怖いんでしょうか？　っていうか、オバケか？　「見たことは、一度もないんだけど
ね」って、それはきっとオバケじゃない！　そういう目に遭う星回りなだけ！

昼食をどこでしようか、せっかく食い倒れの大阪へ来たんだし、と思ったのですが、「歩くの面倒くさい」
と、結局、前日と同じ定食屋さんへ。ま、安いし、美味しいし、良いんですけどね。

午後13:30頃、弁天町のラジオ大阪へ到着しました。今回のツアーは、私の学友Ｔが、宣伝活動やお店との
交渉などをしてくれて、ラジオ出演も決めてくれたのです。Ｔと合流し、局へ入ると、出演番組のパーソナリ
ティー原田年晴さんが、生放送の合間に応対して下さいました。
月〜金の帯番組「ほんまもん！原田年晴です」という番組に、14:00過ぎに出演するのです。
久々のラジオだし、新生ペーソスとしては初めてだし、緊張する……こともなし。
受付の人に「喫煙所はどこですか？」と聞いて、出番までタバコふかしておりました。
「ほんまもん！原田年晴です」は、五木ひろしさんクラスの大物がゲスト出演する、歌謡曲主体の情報番組で
す。我々なんぞを扱って頂いて、エエのんか？　本番スタートして、こういうとき頼りになるのは末井さんで
す。物怖じしない素人の恐ろしさ、昼間の生放送というのに、「ボクが作っていた雑誌（※写真時代）が発禁
になっちゃいましてね」ってな話を飄々とし始めて、原田さんが引きつっていらっしゃいました。申し訳ござ
いません。でも、放送コードに引っかかることは、言っていないと思います。西原理恵子先生とは、違います。
ま、同じ仲間ですが。

我々はウキウキ、原田さんはじめとするスタッフの方々はヒヤヒヤでラジオを終えると、Ｔの車で茶屋町へ。
まだ時間があるので、ちょっとお茶をしようということになりました。が、カフェは嫌。お洒落は求めないの
です。ソファーが柔らかい純喫茶希望。お洒落街にそんな店はあるかいな、と思ったら、嗅覚の発達した末井
さんが、すぐさまペーソス溢れるお店を発見しました。お洒落街になる以前から、この茶屋町で、四十数年と
経営されてきたお店だそうです。末井さんが、マスターに聞きました。「この街も、すっかり替わってしも
た」と、ペーソス溢れるマスターがおっしゃっていました。この店で、中川イサトさんご一行と遭遇！　かつ
てご自宅に泊め頂いたこともある、ラグタイムギターの名手・ザビエル大村さんもいらっしゃって、再会を喜
んで固い握手を交わしました。　中川さんご一行も、近隣でライブがあるそうです。嗜好性が、同じなのだ
なぁ、おやぢって。

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