©2005pathos-records
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第382回「大阪ツアー敢行-vol.1」2012 5.07発行
皆様、ゴールデンウイークはいかがお過ごしでしたか?
我々は、予てお知らせしていた通り、大阪ツアーを敢行いたしました。
今回は、そのレポートをお届けします。
5月2日(水)
航空機+宿の出張パックを利用したので、朝9:00羽田空港に集合しました。
島本さんは、前夜の深酒で青い顔。いつものパターンでございます。末井さんと私は、
良く寝て元気だったのですが、尚人くんの様子もイマイチ。前夜、興奮して寝付けな
かったと言っておりました。遠足前の小学生か!ヘロヘロしながら、空路で大阪へ。
宿は難波駅近くだったので、とりあえず荷物を置いて、旧歌舞伎座近辺の定職屋さんで
昼食をして、翌日の単独ライブ会場「Lapine Diner」へご挨拶に伺いました。
梅田駅の近く、お洒落ゾーンの茶屋町でございます。お店もお洒落で、とても素敵!
これまでだったら、我々には似つかわしくないと尻込みするところですが、今回は、
新譜『倚りかかりたい』が、尚人くんのセンスによって、なかなかお洒落に出来ま
したので、発表の場にふさわしいと思いました。いや、本当に。
この日のライブは、天満の「音太小屋」でナオユキさんと共演です。
まだ時間があったので、とりあえず宿へ帰って出直そう、と引き返す間に、島本さん
がイカ焼きの店を発見して即座に買い食い。どうですか、先生?と聞いたら、「粉に
風味が無く、イカが少なく、ソースも良くない」と、良い所一つもないコメントでした。
このままでは済ませないと、阪神百貨店へ行って、お気に入りのイカ焼きを更に買い食い。
頼んでもいないのに4個買って、全員に配り、「これがホンマの大阪のイカ焼きや!」
と喜んでおりました。確かに美味しかったけど、その情熱を、イカ焼きではなく歌に注
いで欲しいと思いました。
宿で着替えて、天満六丁目、通称「天六」の音太小屋さんへ。路地裏の、風情のある寄席
風の会場で、これは本来のペーソス風味でございます。コーディネートして下さったのは、
ナオユキさんの従兄弟の「兄ちゃん」です。ペーソスのライブを何度か観て下さったこと
があり、わかっていらっしゃるので、ありがたい。ライブには、ペーソス顧客の、
京都山科「伝説のオッサン」ご夫妻が駆けつけて下さって、おみやげに柴漬けとお菓子を
頂戴しました。ありがたや〜♪ 事前に記事を書いて下さった産経新聞のTさんご一行も
お越し下さって、掲載紙を頂戴しました。奇しくも私の誕生日、4月21日の夕刊芸能欄に、
思いがけず大きな記事を入れて頂いて、ありがたや〜♪ 新聞記事といえば、日刊ゲンダイ
4月30日にも掲載して頂きました。こちらは、島本さんの主戦場なので「なめだるま親方が」
という見出しです。「エロ」連発なのが、実にペーソスでございまする。
ナオユキさんがホームなので、我々が先に出ると言ったんですが、ナオユキさんは
「音楽で終わった方が盛り上がってエエですよ」とおっしゃって、我々が後攻を務めさせて
頂きました。申し訳ない! 本音を言えば、先に出番を済ませてから、客としてナオユキさ
んのステージを堪能したかったんですけどね。新ネタ満載で、たっぷり一時間があっという
間の、素晴らしい芸でした。やっぱり、ナオユキさんはオモロイなぁ。ペーソスのステージ
も、負けてはおれません。新曲主体で押していきます。がぶり四つに組んで回もなんとか引
き分けに持ち込めたかなぁ。また、ナオユキさんと再戦します。次は東京で。楽しみや〜♪
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