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さて、一区切り付いたところで、休まずに先へ進みます。新生ペーソス、いよいよ本格始動です。

ご覧いただける機会が、次々にやってきますよ。18日(金)は、横浜FRIDAYで串田アキラさんとご一緒させていただきます。20日(日)は、下北沢KOMPALで定期ライブです。21日(月)は、西麻布の音楽実験室新世界に二度目の登板、前回同様HISASHIさんと競演いたします。ぜひ、お出かけください!これからも、機会があれば、岩田さんとのステージを踏むことがあると思います。そのときにはご案内いたしますので、当サイトをちょくちょく覗いてみてください!

357回「別れ道」2011 11.14発行


既にBBSで書き込みを頂いている通り、岩田さんがペーソス活動から離れることとなりました。

こうした重大事について、どういうタイミングでご報告したものか思案しておりましたところ、先にお客様の間で話題となり、結果、事後報告になってしまいました。申し訳ございません。


けんか別れとか、音楽性の違いが表面化したとか、そういうネガティブな理由ではございません。ここ数年、岩田さんは介護師の国家資格を得て、それを生業にしたのですが、大変な仕事なので、ペーソス活動との両立が難しくなってきました。今年の初夏、いよいよ仕事が忙しくなったために、「ペーソスからしばらく離れたい」という決意を明らかにしたのです。島本さんは、熟考の末、「それでもオレは歌い続ける」と決断しました。五里夢中の中、幸いにも、米内山尚人という人材と偶然出会い、今回のメンバーチェンジとなった次第です。


11/12(土)は、岩田さんの社会復帰記念ライブを下北沢のラ・カーニャで開催いたしました。思い出に残るライブにしたいと考えて、これまでのペーソス史を順を追って振り返る三部構成、全33曲、3時間超の史上最大サイズとなりました。


1部は、1st、2ndのアルバム収録曲から9曲。

2部は、3rdや本『血糖値が高いから』収録曲から10曲。

3部は、三枚のミニアルバム収録曲を中心に10曲。

アンコールで、岩田さんのギターソロ『いとしのクイレメンタイン』を含む3曲。

スエイさんは第1部から数曲ずつ参加して、第3部では、スエイさんと米内山尚人君が参加し、ぐっと盛り上がる構成です。


満場のお客様においでいただき、長時間お付き合いいただきまして、ありがとうございました。場内狭苦しくて、申し訳ございませんでした。


本人たちは、開始前に、「こんなに長い時間じゃ、お客様は途中で飽きてしまうのではないか」と心配しておりました。こちらから拝見するに、退屈な感じはまったくありませんでしたが、いかがだったでしょうか。BBSへご感想をお寄せください!


そもそも、お客様を心配する前に、自分たちが30曲以上もやれる体力があるかどうかを懸念しておりましたが、やりきりました。ペーソスを始めた頃は、30分もやればヘロヘロだったのに、そのうち1時間くらい通してできるようになり、休憩を挟んで2時間は大丈夫になって、ついに8年目で3時間超の長丁場を果たしました。人間、幾つになっても、ちゃんと成長するのでございます!